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さわやかセンター小林(宮崎県)園田病院 デイケア庭へのタイル [店舗看板タイル]

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さわやかセンター小林(宮崎県)園田病院 デイケア庭へのタイル
焼き上がりました。 ポルトガル方式の乾式で制作。 18世紀陶器復刻用のイタリアの顔料とスペインの顔料です。 
イタリアやスペインの広場をイメージし、
老人介護施設へ入居のお年寄りの方が車いすで、そのご家族の方と豊かにすごせるようなモニュメントになるように。

ずっと考えながら制作していました。型紙はあまり使わず、全体のバランスを見ながらの作画でした。

全体のテーマ.
LA luce
太陽の光いっぱい。(大人可愛い、上品な)

スペインバルセロナのアントニオガウディの師匠である、ドメニクムンタネールは、サンパウ病院(世界遺産。サグラダファミリアと対峙して建つ)建設時に、芸術は医療であると、いう考えで、サンパウ病院内部にも、この技法の、この色を使ったたくさんのタイルが貼られています。

その、同じ絵の具で、技法で、今度は日本の宮崎に。マジョリカ焼のタイルです。

また、今回は、LA LUCEとイタリア語の光。なので、イタリアタイルをモチーフに。折角なので、日本ではたぶん誰も持っていないだろうイタリア18世紀復刻用顔料を多用しました。(この顔料買うまでに、ファエンツアの顔料屋さんに4日通いました)

いつも、こんなことやってていいんだろうか、とか、考えながらお仕事受けています。でも、去年のレストランの看板タイルは、到着したとき、オーナーが、タイルを見て泣いて下さったそうです。感動して。それを聞いて私も泣きました。 絵画ではなく、看板タイルですけどね。
そこはタイル。妥当な金額があります。
いろんな方に飾って頂きたいからです。
サインを入れましたが(今回は看板ではなく、モニュメントとしてのご依頼だったので)、でも、私は画家ではないので、タイルです。 10数年前、立て続けに大きな施工タイルをさせてもらいました。 毎月のように個展で作品を売って生計をたてていました。 けど、私の作品は陶芸家の作品ではなく、画家に近い。けど画家ではない。デザイナーでもない。
良いと思う作品から売れて行く。そして、売りたくなくなる。嫌になり、でも、力だめしはしたいと、日本ではなく、バルセロナにお皿を手荷物で持てるだけ持って行って売ってもらっていました。12年間も。完売していただけました(滞在費程度に)。
教員10年でバレンシアに渡り、バルセロナのアートの風をうけ、これなら私は勝てると思った焼き物でしたが。いろいろあって、日本に戻ったわけですが。

日本の陶芸家のように量産できない。 そのあたりに行き詰まって、途中5年間全く作らなくなっていました。 この3年、今度は最後だと、また日本で作り始めています。
何をどうして行きたいのか、やっと明確になりました。 今までも同じでしたが。

私は、最初編集デザインの仕事を3年程、そのときに図羅さんというデザイン事務所でいろいろ教わりましたが、向いていないと悟り、そのあと中学の美術の教員を20数年やってました。(教員は向いてましたが、教育体制変化に、向いてないと悟りました)後半10年はタイルと被っていますが。なので、タイル教室が本職ですが、こちらも、お教室ビジネスできませんけど、ありがたい事にまだ続いています。 
昔の美術の先生って、売れない画家でしたよね。または、売り方のヘタな画家。 私もそう。(ず〜〜っと焼き物やってましたが。陶彫(彫刻系)なので売れないし。食器は上手な陶芸家が世界で一番多い国だから負けるし。)なので、土は捨てました。
なので、良いスペインタイル教室の先生だと思いますが(笑)  さておき、とにかく焼けて嬉しい。 シチリア島の陶芸家に負けへんで!!!日本人の陶芸家(もどき)やで、負けてたまるかっ。 と、気合いの一品です。 どうでしょうか。日本でこんなの見た事無いですよね〜〜っっっスペインにも無いぞ。今回はシチリアです。(ポルトガル方式ですが。 長文書きましたが、作品焼き上がりを見て、心動かされてしまいました。
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