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結晶釉と窯変オリベをマジョリカで [Hisaさん]

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結晶釉と窯変オリベ(オリベA)を使って。
アクセサリーも素敵に出来上がりました。
Hisakoさん作。
甘い雰囲気のペンダントトップと、クラック(貫入)入りタイル。

ペンダントトップは、日本製マジョリカ土。
コースターは、磁器タイル生地。(お化粧のファンデーションと同じ素材)
日本製の上質素材と
一色;マドリードから送られて来た「イングリッシュグリーンのマット釉」

同じ日本製のシュガー結晶釉でも、ベース素材に寄って、また、厚みによってクラック(貫入)が、入ります。
マジョリカ土とかなり近い成分なので、土の場合は貫入ははいりません。
お化粧ファンデーションと同じ上質タイル生地では、厚みが深い場合や焼成方法に寄って、偶然に出る貫入です。

上級者のHisakoさんだからこそ、釉の性質を体得されているので、「ご自宅制作」でもこの技ができました。(通常レッスン時では、pocoがうんちく茶茶入れをしているはずなのですが(笑)
まず、タイル生地7.5角の中心に大きな面積でopaco(乳白)以外を均一にのせるのはかなり難しい。むらなくぷっくりとのせられたので、こんなに「おいしそう」なシュガー釉が出ました。

ちなみに、マジョリカ土とは、「ファイアンス」のことです。
その昔、私がバレンシアの工場地帯でウロウロしているときに、この土で成型されている工場の方とお話の中で、「バレンシアの白土はイギリスから粉を輸入して混ぜてるんだ」と教えてもらったのが、ヒントになっており、工業国のイギリスなら日本でもあるはずと、、、それから10年、今では、ほとんどの量産品は中国に移り、国内生産は非常に少なくなりましたが、日本では1960年代以降、アメリカを中心に輸出していた瀬戸の一大産業でもありました。
イギリスはスペインに下請けを出し、日本は中国に下請けを出す、マジョリカのベース。といったところでしょうか。
木節粘土やドロマイト(スペイン語ではドロミタ)、
または、
有田焼のように、天草とセリサイト などなどをミックスされた、量産品用の混ぜ土で、成形は通常の信楽土よりも難易度が高く、切れ(割れ)やすいのですが、
お料理上手なHisakoさんは、クッキーを作るように、素敵なアクセサリーを作ってくれています。
また、最古では、エジプトの埋葬品のペンダントトップで「ファイアンス」と書いてある「ガラス」も同質です。
材料学も深いですが、とにかく出来上がりが、かわいいですね〜♡
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niki

今回のはかわいいデザインですね~^^
by niki (2012-01-29 10:03) 

pocoApoco

nikiさん、メルシーです。♡。
大きなペンダントかわいいですね〜
by pocoApoco (2012-01-29 22:56) 

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